【IPO】2015年に上場した92社の中で最も初値高騰したのは?

今年2015年のIPO(新規上場)は92社かと思いますが、その中で最も初値高騰となったのは?

 上場日  銘柄名(コード)  市場  公募価格(円)  初値(円)  騰落率(%)
 11/19  ロゼッタ(6182)  マザ  695  3,705  +433.09
 07/16  アイリッジ(3917)  マザ  1,200  6,350  +429.17
 11/27  ネオジャパン(3921)  マザ  2,900  14,550  +401.72
 04/30  テラスカイ(3915)  マザ  1,700  7,650  +350.00
 06/16  スマートバリュー(9417)  JQS  1,580  7,030  +344.94
 03/17  エムケイシステム(3910)  JQS  3,500  15,120  +332.00
 11/19  あんしん保証(7183)  マザ  1,460  5,730  +292.47
 12/18  アークン(3927)  マザ  1,360  4,925  +262.13
 09/15  アイビーシー(3920)  マザ  2,920  10,250  +251.03
 06/18  DIT(3916)  JQS 1,300  4,500  +246.15
 04/28  ジグソー(3914)  マザ  2,390  8,040  +236.40
 12/09  ラクス(3923)  マザ  1,080  3,550  +228.70
 10/27  パートナーA(6181)  マザ  1,260  4,000  +217.46

公募価格比で初値2倍以上となったIPOを書きだしてみましたが、最も初値高騰となったのは自動翻訳サービス事業、翻訳、通訳事業、企業向け語学研修事業を行うロゼッタ(6182)で+433.09%の上昇となってますね。

公募価格695円での吸収金額が2.78億と超小型でマザーズ案件なので人気化が予想されたIPOでしたが、郵政3社が一段落した後の初物ということもあり、郵政で利益を得た人の資金が向かったというのもある感じでしょうか。

ロゼッタ(6182)は初値形成後11月26日高値4,990円まで株価を上げ、そこからは株価をずるずる下げてますが、1枚でも当選していれば公募価格695円から11月26日高値4,990円で+42万9500円となります。

一撃の利益率で言うとネオジャパン(3921)とか初値売りで+116万5000円となる訳ですから、IPOはやはり夢がありますね。

テラスカイ(3915)なんて7月14日高値24,650円まで株価を上げましたが、公募価格1,700円から年初来高値24,650円で+229万5000円って凄いですね。

会社従業員で厚切りジェイソンという芸名で活動していることで知られるDanielson Jason Davidさんは11,380株保有していたわけですが、資産は一時2億6117万程までいっていたことになるんでしょうか?

しかし見てみるとやはり吸収金額10億以下の小型株でネット関連などの人気業種が初値高騰しやすい印象ですね。

来年はこうした人気化要素が揃ったIPOに1枚でも多く当選したいものです。

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