【IPO】日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険、どれを買ってもそこそこ儲かる?
日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険、郵政3社の公募・売出価格が決定となりましたが、3社の中で買うとしたら、どれが1番利益を得れそうなのか、儲かりそうなのかってとこですね。
まず吸収金額でみてみると、
日本郵政 | 6,930億円 |
ゆうちょ銀行 | 5,980億円 |
かんぽ生命保険 | 1,452億円 |
日本郵政は規模が非常に大きく、かんぽ生命保険の方が上がりやすそうなのではという印象ですね。
次に3社のPBR(株価純資産倍率)でみると、
日本郵政 | 0.41倍 |
ゆうちょ銀行 | 0.47倍 |
かんぽ生命保険 | 0.67倍 |
日本郵政が3社の中では最も割安感があります。
ちなみに同業種のPBRを見ると、
日本通運 | 1.15倍 |
ヤマトホールディングス | 1.89倍 |
三井住友フィナンシャルグループ | 0.72倍 |
三菱UFJフィナンシャル・グループ | 0.72倍 |
みずほフィナンシャルグループ | 0.75倍 |
第一生命保険 | 0.71倍 |
損保ジャパン日本興亜ホールディングス | 0.86倍 |
となっていて、日本郵政に割安感があるのが分かります。
あと、配当利回りでみると、
日本郵政 | 3.3% |
ゆうちょ銀行 | 3.4% |
かんぽ生命保険 | 2.5% |
ゆうちょ銀行が3社の中で最も配当がいいですね。
ちなみに同業種の配当を見ると、
日本通運 | 1.61% |
ヤマトホールディングス | 1.01% |
三井住友フィナンシャルグループ | 3.10% |
三菱UFJフィナンシャル・グループ | 2.30% |
みずほフィナンシャルグループ | 3.05% |
第一生命保険 | 1.68% |
損保ジャパン日本興亜ホールディングス | 2.06% |
となっていて、郵政3社の配当がいいことが分かります。
こうして見ると、問題はやはり成長性かなといった印象ですね。
特に利益の大半をゆうちょ銀行とかんぽ生命保険に依存していた日本郵政は先行き不透明感が強いように思います。
ただ、色々と言われていますが、12月末に向けTOPIX(東証株価指数)に組み入れられるため、TOPIX連動型のファンドが買ってくるという需給面での追い風を期待出来るので、郵政3社どれを買ってもそこそこ儲かるのでは?と考えられるのではないでしょうか。
何だかんだでお金がありそうなとこが買ってきそうかどうかってとこですかね。
上場まで後8日となりましたが、郵政3社、各詳細ページ下部にて皆様の初値予想、上場後の展望予想などをご投稿願えましたら幸いです。
●【IPO】かんぽ生命保険[詳細情報・初値予想]⇒
●【IPO】ゆうちょ銀行[詳細情報・初値予想]⇒
●【IPO】日本郵政[詳細情報・初値予想]
それでは皆様、情報をしっかり集め、今日この後も慎重に後悔のないトレードを!!
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